猫額洞の日々

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2006年 03月 17日

「女は帯も謎もとく」読了

(小泉喜美子 徳間ノヴェルズ 82初) 、昨夜から最後の長篇「死だけが私の贈り物」
(徳間ノヴェルズ 85初) を読み始める。

 <コーネル・ウールリッチに捧げる__もう、あなたのようなミステリーを
 書く人はいなくなったので。>とエピグラフにある通り、「黒衣の花嫁」風
である。長篇第一作もアイリッシュ・タッチだった。

 なんでバーの階段から落ちて死ななきゃならない! 多作ではないが、もっと
書き続けられる人だったのに。彼女の死後、わがミステリのお師匠さんは部下に
 「2階のバーで飲んじゃいけないよ。飲むんだったら、地下のバーで飲むこと」と
厳命されたそうである。全くだ。
 大ミステリ作家ではなくとも、きりっと甘い、素敵なミステリを書く小説家を
あんな事故で失うなんて、なんとも悔しい。

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by byogakudo | 2006-03-17 20:30 | 読書ノート | Comments(0)


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