猫額洞の日々

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2006年 04月 11日

神田ニコライ堂

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 先週金曜日は買った本を抱えて神保町→小川町(近頃「おがわちょう」と発音
されるのを耳にするが、「おがわまち」でしょう?)→湯島 コースを歩いた。

 まず駿河台タリーズでもちろん休憩する。絨毯が敷いてあって、椅子のきしみ音や
テーブルのがたつきがないのが良かった。隣に郵便局があるのもいい。

 ニコライ堂。祖父母の新婚時代の住まいがこの近くだったと、大昔に聞いた。
 「お妾さんがやってる貸間だったよ」と聞いたきりで、いまのわたしであるなら
早速インタヴューもどきに根掘り葉掘り、当時の様子を聞くところだが、若い
馬鹿女はそれ以上知ろうともしなかった。まったく しょうもない。戦前の美しい
東京風景が聞けたのに。
 兄は、数年前 出張でこちらに来たとき、たまたまニコライ堂の鐘の鳴る折りに
坂道を降りたことがあると、とても幸福そうに語った。東京は坂があるからこそ
美しい。平坦な九州の田舎町で育ったので、尚更そう思うのかも知れないが。

  聖橋を渡るなんて、何十年ぶりだろう。湯島聖堂のライト風外壁が素敵なので、
写真のグループ展を見たあとで寄った。湯島界隈は まだ再開発を逃れているようだが、
散歩するなら今のうちであろう。住みたくなる懐かしい東京の空気が感じられた。
 
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by byogakudo | 2006-04-11 13:59 | 雑録 | Comments(0)


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