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猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
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2006年 04月 23日

Mr. 岡崎武志!

 今にも雨が降り出しそうで まだ持ちこたえている暗い日曜日の午後、何となく
見覚えのあるような ないようなお客様あり。
 岡崎武志氏でありました。「彷書月刊」連載記事で中野新橋の古本屋を訪ねる
ことになったのでと、仰る。キャッ、どうしましょ!

 何をお話したかしら、よく覚えていない。microjournal で弊店を見つけて
訪ねて下さったそうです。MS 鈴木に改めて感謝!

 岡崎氏は次に I 文庫へ向かわれ、後刻 I さんから電話あり。I 文庫氏は
しっかり岡崎氏に逆インタヴュー。わたしも もっとお聞きしたかったけれど、いざ
その場に立つと聞きたいことを忘れちゃうものですね。
 MR. 岡崎は静かでプロフェッショナルな空気の方でありました。

by byogakudo | 2006-04-23 18:56 | 望月典子・松竹少女歌劇団員 | Comments(2)
Commented by 岡崎武志 at 2006-04-23 22:51 x
本日は前触れなくお邪魔してすいませんでした。都筑道夫『紙の罠』を新中野近くのドトールで読んでいたら、まさにどんぴしゃ、都電通り、鍋屋横丁付近の場面から始まりました。これで原稿が書けます。検番のゴム印といい、ドラマチックな本です。ありがとうございました。古書展で拝見した時、挨拶だけはさしあげますので、よろしくお願いします。
Commented by byogakudo at 2006-04-24 18:37
 こちらこそ、失礼いたしました。「紙の罠」をお持ちだった
荒木町検番から中野新橋検番へ嫁がれた老婦人は、80歳を超え
ても艶のある粋な声音の方です。むかしの花街は素敵だったこと
でしょう。
 古書展でお目にかかりましたら、こちらこそ よろしくお願い
申上げます。昨日は本当にありがとうございました。


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