2006年 04月 24日

「古書殺人事件」読了、そして

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 失礼! 「古書殺人事件」は85年だかに改訂版が出ているようです。
たぶん、そっちの方が面白く読めそうだが、旧版でもそれなりに?読んだ。

 原作は38年初版、ラナ・ターナーの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」が製作
されていたかどうかは ともかく、まだ悪女は金髪ではなくブルネットだ。

<・・・「若い女だ。」・・・「非常に美しい。彼女を難儀な目にあわせたら
 承知しないぞ」・・・「背は高い、脚もきれいだ、服装もスマートだ。」
 「ブロンドかね?」
 「いや、ブルネットだ。しなやかな手をしている。・・・」>という、ピアノの
上手い悪女だった。

 55年訳であるが、もうメートル法の時代の筈なのに、
<彼はこの四十五分間に、ウイスキーを六合も飲んでいた。>とか、
<「万事好調よ、スティーヴ・・・八ポンド(約九百六十匁)の赤ちゃんよ、
はねまわってるわ・・・」>と尺貫法表記なのは、まだ当時の青年たち・大人たちに
こちらの方が解りやすかったのか? 新訳ではどうなってるのだろう?
                         (マルコ・ペイジ HPB 83再)

 そして、昨夜から「魔法使いの弟子 批評的エッセイ」に取掛かる。
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by byogakudo | 2006-04-24 13:44 | 読書ノート | Comments(0)


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