猫額洞の日々

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2006年 05月 07日

「ソーラー・ポンズの事件簿」途中

 シャーロック・ホームズのパスティーシュ短篇集。英国調を出さなければと
がんばると退屈、どうせアメリカ人が書いた英国の物語だと開き直ると生き生きする、
そんな感じである。大して面白くはないけれど、読み出してしまった。

 集中の「消えた住人」に気がかりな箇所があった:
<・・・いつも携えている薄葉紙の封筒の一つに差し込んだりしながら・・・>
この「薄葉紙」にグラシーンと小さくルビがある。わたしの必須アイテム、グラシン紙
のことであろうが、かつてのパラフィン紙、あるいは硫酸紙、現グラシン紙の綴りが
気になる。

 gl か、gr か、そこからして解らない。棚の英和辞典2冊を交互に見てみるが、
辿り着かない。シーンはscene ?いやth のシーンだってあり得る、ついには無理を
承知でglu、gruからグラシンに行着けないかと試みた。

 PCの国語辞典で「グラシン紙」を引いて、あっけなく解決。glassine paper でした。
店の辞書にはどちらも出ていない。ついでにパラフィンはparaffin なのですね、
これもff は思いつけず、ph しか浮かばなかった。かなしい。
                       (ダーレス 創元推理文庫 91再)
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by byogakudo | 2006-05-07 19:17 | 読書ノート | Comments(0)


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