2006年 05月 31日

「欲望の迷宮 新宿歌舞伎町」読了

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 一日あんまり暑くって、書こうとしていたことが思い出せないじゃないか。

 美文調あり、戯作調あり、なかなかレトリシァンだと思うが、演劇青年から
左翼青年というキャリアは、やっぱり お友だちにはなりたくない。

 戦後新宿文化史としては、それなりに面白かった。ジャズ・ファンの
お客さまから、コマ劇場でカウント・ベイシーだったか(いま思い出せない。
あとで確認を取ろう。)のコンサートがあった話を伺ったことがあるが、
ここでもレオニード・コーガンやオイストラフの来演、ボリショイ・バレエ団、
ニューヨーク・シティ・バレエ団公演の場であったことが記されている。

 p26に「ホモセクシュアリスト」なる不思議な言葉が出てきて、雑誌「stag」
67年1月創刊号で浜野安宏が「ニュー・ダンディスト」と記していたのを思い出した。
 また あら探しして愉しんでしまった。すまない。
                          (橋本克彦 ちくま文庫 00初)
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by byogakudo | 2006-05-31 13:29 | 読書ノート | Comments(0)


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