猫額洞の日々

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2006年 06月 10日

山崎阿弥個展 明日まで他

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 写真は昨日の山崎阿弥さん 個展会場です。白く静かな水底に陽が差し込む__
そんな感じの空間。明日までです。

 新着欄更新 完了。正確にいえば、下部の新着本を各々の項目に振り分ける
作業が残っているが、まあ、明日にでも。

 トップの「建築写真図譜」(綜合工学全集編集部 大同評論社 29年初)は、
弊店みたような古本屋が、後世できることを見越して刊行されたに違いないと、
妄想してしまった本です。目次を見ていると、他人の頭とは思えなくなる。

 勝手に「穴居住宅からビルヂングまで」とキャプションを付けてみたが、実際
その通り。それどころか、29年竣工の三井銀行に至るまでの建築の歴史、すなわち
古今東西の住宅、寺社建築が網羅された編集で、「ニユウギニアの小屋」や
「メナンカボーの小屋」の次は「奈良朝時代貴族の邸宅」〜「武人の邸宅(鎌倉時代)」
と続き寺社建築に移り、刊行当時の住宅建築項目が始まる。
 次いで、「世界建築歴史写真抄」と題する項目。これも「エドフーの寺院」から
「華盛頓国会議事堂」まで。

 いま やっと気付いたが、この本は、以前ご紹介した「東京・横浜復興建築図集」の
お友だち!本だ。関東大震災から復興してきた記念の色彩が強い。国会議事堂と
ともに東京震災記念堂の工事中写真が、まず初めに置かれている。
 そうか、弊店は震災復興記念本を集めていたのか? そんなつもりはなかったのだ
けれど。

新着本
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by byogakudo | 2006-06-10 17:25 | 雑録 | Comments(0)


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