2006年 06月 21日

「花崗岩の街」(COLD GRANITE)を読み始めた

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 「骨の島」(エルキンズ ハヤカワ文庫 05初帯)を読み出していたのに。
やっと主要な登場人物たちが出揃ったというのに、なぜか「花崗岩の街」に
手が出た。わたしは警察小説が好きらしい。
 頁を開いたら、いきなり晩秋のアバディーンにどしゃ降りの雨が降っている。
先日読んだ「ながい眠り」はアメリカの冬__0.5度で今日は暖かいとかいってる
__だったし、梅雨の蒸し暑さを忘れたいのだろうか?

 エディンバラはぼんやり想像できるけれど(想像が当っているかは ともかく)、
アバディーンと聞いてもイメージが浮かばない。地図で見るとスコットランド北部、
北海に面している。古くからの花崗岩(granite)産地で、建物の多くが灰色の花崗岩で
仕上げられている とある。
 よそゆきの口調からアバディーンなまりに変るとか、「ゲール語を使う連中」とか
「アバディーンでももっとも聞き取りにくいなまりであるドリック」だとか、
一体どんなところなのだろう?    (スチュアート・マクブライド HPB 06初帯)
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by byogakudo | 2006-06-21 13:18 | 読書ノート | Comments(4)
Commented by martin at 2006-06-21 23:14 x
「花崗岩の街」面白そうですね。私は個人的にアイルランド、ケルト文化にも興味があるんですが、ゲール語のアイルランドからスコットランドに渡ってくる人も多いわけですよね。アイリッシュ系の魂の故郷“サラ”を知るほど、本当のWorld's End、泥色の海の向こうのアイルランド(しかも雨の!)に想いが行ってしまいます。長々と失礼しました。
Commented by byogakudo at 2006-06-22 18:51
ケルト文明は素敵です。でも ほんとに寒い土地に育った厳しい文明だと、改めて思います。ギリシア・ローマから見れば、バルバロイだったのでしょうね。
Commented by エス at 2006-06-22 20:46 x
アルトーも、聖パトリックの杖をその地に返すために、巨石群の向こうにドルイド僧の霊の息吹漂うアイルランドへと赴きました。そこで逮捕され、フランスに強制送還になり、精神病院に九年間監禁されました。
Commented by martin at 2006-06-22 21:09 x
>エス様
はじめまして。そうなんですよね。ご存知と思いますが、ポール・マッカートニーがアイルランド解放運動に没頭したのも“Mc”のルーツ、自分の根源を追及することでもあったんでしょう。ケルトは奥が深いです。


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