猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2006年 06月 28日

マレビト来たりて

e0030187_1914431.jpg










 今日も湿気と熱気がひどい。誰も入ってくる気配もなかったのに
白いカーテンが開かれ、お客さま。わたしは10年ぶりくらい、Sは20余年ぶりの
鈴木創士氏だ。
 「びっくりさせようと思って、連絡せずに来ました」

 驚く。お目にかからなかった時間が圧縮され、徐々に解けて行く。三人で
ひたすら話し続けた数時間だった。過去と現在とが交錯し現前する。
 彼がお元気そうで、とても嬉しかった午後。
[PR]

by byogakudo | 2006-06-28 19:14 | 雑録 | Comments(3)
Commented at 2006-07-05 10:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by プルースト at 2006-07-05 10:59 x
間違って非公開にしてしまったので、もう一度送ります。非公開にする必要はありませんでした。ごめんなさい。★鈴木氏に神戸のジャズ喫茶で私も久しぶりに会って、あなたたちの話をうかがいました。あなたたちも久しぶりだったそうですね。Sはいまもかっこよくて、あなたも相変わらず素敵だといっていましたよ。生き残ってしまった我々はなんとかよく生きなければならないのかもしれませんね。膨大な時間が失われてしまったけれど、時間の消滅は我々自身の血であり肉となっているのですから。我々の肉体がかつて発散していたあのペシミズム……
Commented by byogakudo at 2006-07-05 18:32
プルースト様、ありがとうございます。鈴木氏から今の神戸の話を
伺いましたが、「あの神戸」はすでに喪われてしまった との感を抱きました。東京が日々喪われてゆくと等しく。
 風景はあたまの中にしか存在しないものではありますが、でも時の痕跡を失った目の前の光景に、ときどき辛くなります。


<< 「7月のMeg」の注 他      7月のMeg >>