2006年 08月 08日

「子不語随筆」読了

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 正確に言えば ほぼ読了。いろいろな雑誌に同じテーマで書いた随筆が重複して
収められていた。

 ヒューリック(グーリック)によるインドのミステリ状況の補遺として、
p137<・・(中略)・・インドの都会のインテリ層は大体英語が読めるし話せるので、
   そういう層は英米の探偵小説を読んでいる。本屋の店頭にも英米の本が多い。
   一方英語の読めない大衆のためにはヒンディー語で書かれた赤本がたくさん
   出ているが、これは読者層がちがうので、グーリックさんも気づかれなかった
   らしい。その中に探偵小説が沢山あることを共同通信の吉田さんが特派員時代に
   発見したのである。(吉田さんはグーリック氏とも向うで会っている)>
                   (講談社 江戸川乱歩推理文庫63 88初)

 HP目録 ケセランパサランに70年代アメリカの手芸本を載せたことを書いて
おかなくては思っていたら、とてもケセラン向きの本が続いて入荷。
 手芸本はLAに住まわれる若い女性から、後者も買取で。70年代までの印刷は
やはり面白い。今のリアルなカラー・トーンは、数値的に見れば精確でまちがいなく
リアルに再現しているというかも知れないが、リアルじゃなくアクチュアルなだけ
ではないか。「くそリアリズム」という言葉もあるが。
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by byogakudo | 2006-08-08 14:07 | 読書ノート | Comments(0)


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