2006年 08月 21日

「鮮血の音符」読了

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 ハードボイルドというよりノアールだった。原作はおそらく90年頃の発表と
思われるが、あの頃でも50年代風 セリ・ノアール趣味は需要があったのか?

 セックスと暴力からセックスを抜いて暴力描写のみ健在な、フレンチ・ノアール。
予想通り、良くも悪くもない出来映えだ。女っけゼロ、出ては来るし、一応恰好いい
女たちでもあるが印象に残らない。ただただ、男たちの寡黙な友情の物語。
 第一作の原題がいい、" Be Bop a Lola " だって。(でも読んでみたいとまでは
思わない。)               (フランソワ・ジョリ 角川文庫 96初)

 昨夜はジョリの主人公も愛読するアメリカン・ハートボイルド、ビル・プロンジーニ
「暴発」(徳間文庫 87初帯)を読み始めた。

 名無しの探偵は肺癌の疑いがある。検査結果をひとりで待つ苦痛に耐えかね、友人の
依頼もあり、彼の経営するキャンプ地へ出向く。パルプ・マガジン・コレクションから
「ダイム・ディテクティヴ」を持って行くのを忘れないが、いろいろ気がかりで文字が
頭に入らない。

 猫額洞HP 02 にスピレイン(HPB)12点アップ!
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by byogakudo | 2006-08-21 13:57 | 読書ノート | Comments(2)
Commented by 美咲歌 芽句 at 2006-08-21 21:52 x
今日UPされている写真ですけど・・・
この階段の真ん中を川のように一直線に流れている青い光(?)、
この摩訶不思議な光はいったい何ですか?
Commented by byogakudo at 2006-08-22 15:33
彼方へと向かうつかまり棒(手すり)です。
光って流れているように見えるのは坂の勾配に陽が反射しているからです。暑い昼下がりでした。   S


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