2006年 09月 19日

「歌う砂」に取りかかる

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 2冊目のジョセフィン・テイは「歌う砂」、こちらの原題はそのまま
" The Singing Sands " (51年)、52年の著者の死後、発表された。
「時の娘」のアラン・グラント警部が主人公とあるけれど、読んでいない。
叱られそうだから、お師匠さんには黙っていよう。読んでから、大昔に
読んでいたような顔をしよう。(「歴史ミステリ」とジャンル分けされて
いるので、何となく手が伸びない。)

 列車の中で死んでいた青年が書いたと思しき短い詩、
<しゃべる獣たち/立ち止まる水の流れ/歩く石ころども/歌う砂/
・・・/・・・/そいつらが立ち塞がる/パラダイスへの道に>に憑かれた
グラント警部は、閉所恐怖症その他の神経症治療に休暇を取っているのに、
この詩が意味しているらしい、ヘブリディーズ諸島までやって来たところで、
昨夜は眠る。

 今日のYou Tube はMungo Jerry、" In The Summer Time "。70年の夏を
思い出すからという、ただのなつメロ。初めてメンバーの顔を見たが、
ヴォーカルが山口富士男に似たメリケン・アルコール・バンドだった。
なつメロのまま、頭の中で聴いていればよかった。
 Nancy Sinatra は" Friday's Child " が聴きたいのに、ない。これも
思い出してるうちが美しい記憶だろうか?
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by byogakudo | 2006-09-19 13:16 | 読書ノート | Comments(0)


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