猫額洞の日々

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2006年 10月 07日

「陶人形の幻影」読了

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 (写真は昨日言っていたアネモネの絵葉書です。野中ユリでしょう?)

 先日読んだ「魔性の馬」と似たシチュエイションだ。主人公の青年がやはり
身元不詳の孤児である。「魔性の馬」青年とは異なり、こちらは行動派だ。
ミステリ色より家庭小説色が強い。青年の乳母が、口が悪くておせっかいだが
お伽噺の善い魔法使いを思い出させるキャラクターで、物語を活気づける。
 前期のもっとミステリ色が強かった頃のアリンガムは、どんな感じだったの
だろう? 
                (マージェリー・アリンガム 論創社 05初帯)

 今週もよろしく。
新着本
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by byogakudo | 2006-10-07 15:42 | 読書ノート | Comments(0)


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