猫額洞の日々

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2006年 10月 09日

「老妓物語」読了

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(写真はクリックすると拡大します。)

 お師匠さんにお電話して、イギリスの女性小説家たちは何て豊かな
伝統を形成してるんでしょう!とお伝えした。2-3日中にまた次の配本を
して頂ける予定。
 明日は中公文庫の岡崎武志氏新著「中公文庫解説総目録」発売日だ。
金曜の買出し日に新刊書店に寄るのを忘れないこと。

 岡鬼太郎「老妓物語」も読んだ。たいてい了解できたけれど「片詰む」って
どんなこと? p29の9行目
<遊びながら惚れられようなんて良くない料簡があると、何(ど)うも片詰んで
 不可(いけ)ないものです>これが解らなかった。(原文は総ルビ)。

 同じくp29の6行目<御親類になるぐらい>(「なるぐらい」の「い」を
旧かなにできない)は何となく見当がつき、p31の左から7行目
<われわれ社会の惚れると云ふ詞(ことば)は、素人の方(ほう)と違つて、
 御親類になツた上の逆(のぼ)せが真の惚れるの、唯(ただ)惚れるのは岡惚れと
 云ふのですが>で、やっぱりそうかと確認。和文日訳みたいに読んでいた。
   (吉行淳之介編「近くてそして遠い仲」 新潮社 85初 に収録)
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by byogakudo | 2006-10-09 15:18 | 読書ノート | Comments(0)


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