猫額洞の日々

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2006年 10月 13日

足で折る折鶴に追加(「おしゃべり・えっせい2」)

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 ええと佐野洋が足で鶴を折る話は、いつ書いたのだったか? 自分のブログの
検索もうまくできないのがもどかしい。ともかく、(「銀座百点」の座談会を
まとめた)「おしゃべり・えっせい2」を読んでいたら、佐野洋・折鶴話の続きが
見つかった。

 吉行淳之介・円地文子・小田島雄志の三人が「銀座百点」のホストだった時、
佐野洋がゲストに呼ばれた。最初は探偵小説の話だったが、やっぱり佐野洋と
いえば「足で鶴を折る男」ということで、そこに到る。

 佐野洋が足で鶴を折る最小サイズは10センチ四方、手でやれば7ミリ四方、
楊子を使えばもっと小さいのも折れるそうだ。
 吉行に足でせめて3センチ四方に挑戦したらと言われるが、足の指が太いから
無理と答える。

 佐野洋は他人がやらないようなことに挑戦するのが好きで、たとえば落花生を
薄皮どころか外側の殻つきで食べてみたり、バナナも皮ごと、胃カメラを飲むのも
いやじゃないし、ビニールのベルトをのどの奥まで入れてみたりすると言う。
 吉行淳之介がとうとう、
<要するに、あなたは「人間ポンプ」みたいな人だね(笑い)。>

                (吉行淳之介編 朝日新聞社 84初VJ帯)
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by byogakudo | 2006-10-13 19:54 | 読書ノート | Comments(0)


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