猫額洞の日々

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2006年 11月 11日

「秘密諜報員」・「名無しの探偵事件ファイル」読了

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 アシェンデンの冒険は後半に至って、スパイ活動中に出会った人々の
エピソード集になった感がある。作戦全体を見通せない一スパイの見聞だから
そうそう手に汗握る冒険ばかり続かない。
 英国紳士ともあろう者が、個人的な悩みを必死にアシェンデンに訴える
12章「閣下」が、「嘆きの天使」みたいで好きだ。
            (サマセット・モーム 創元推理文庫 84年40刷)

 大好きという訳でもなく、何かないかと困ったときに読むプロンジーニ
「名無しの探偵事件ファイル」は、「小説新潮」の依頼で書かれた日本向け
名無しのオプ連作短編集だ。いつものように、感じが悪くない。
             (ビル・プロンジーニ 新潮文庫 84初)

 昨夜は「別冊 宝石 60号 文芸作家推理小説集」を少々。56年11月15日刊。
すごい傑作はまだ見つからないが、裏表紙の裏、東芝の広告が面白かった。
14吋(インチ)TVが¥98000、普及型でも¥82000、高かったと実感するが
面白かったのはその下、ラジオの広告。
 左から「マツダラジオ めじろA」¥19900、「マツダラジオ かっこうB」¥12900、「マツダラジオ うぐいすS」¥9950。型番ではなく愛称で
販売されていたのかしら?

 今週もよろしく。
  新着本
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by byogakudo | 2006-11-11 17:10 | 読書ノート | Comments(0)


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