猫額洞の日々

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2006年 11月 29日

「ねじの回転」途中

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 冬は怪談集のとき。買取本にあった「ねじの回転」(ヘンリー・ジェイムズ
創元推理文庫 05初帯)中の短篇を、まず読む。

 「幽霊貸家」では主人公が夕刻、どうも幽霊屋敷らしい家を見つける。
同じく黄昏時に再訪した折り、不思議な老人を目撃する。
 その老人と墓地で出会う場面(p245)に
<かれは午前中の日射しの中でも、かはたれ時の薄明かりで見た時と
 同じくらい変わり者に見えた。>とある。

 「誰そ彼時(たそがれどき)」は夕方の薄暗い時間、「彼誰時(かはたれどき)」は
明け方のやはりほの暗い時間帯だと覚えていたので、気になってPC辞書!で
調べてみた。
 「たそがれどき」も「かはたれどき」も初めは夕方の薄暗い時間を意味して
いたが、後に、「かはたれどき」が朝方、「たそがれどき」が夕刻に
用いられるようになったそうだ。
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by byogakudo | 2006-11-29 12:16 | 読書ノート | Comments(0)


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