2006年 12月 02日

昨日は失礼いたしました

 忙中閑ありと見て取って用足しの帰るさ、中野通りを散歩しながら
店に戻り、ブログを書こうとしていたらSから電話。つきが悪かった部屋の
天井灯が消え果てたと言う。近頃不穏な動きをみせていたが、やっぱり
寿命だったのだ。あわてて買いに行き、古い明かりを外すことはできたが、
ちびなので取り付けには背が足りない。Sは腰痛。結局、買った電器屋から
来てもらったりで、店に戻って書く余裕がなくなった。

 昨日は中野の用事がすんだので、こんなときこそと思い、
「まがじんはうす」に立寄る。古本屋以外の店に入るのがとても苦手に
なったようだ。文庫本4冊購入。

 昨夜「声の残り 私の文壇交遊録」(ドナルド・キーン 朝日文芸文庫
97初帯)読了。一作家・一項目だが、三島由紀夫には四項が費やされている。

 安部公房が64年に「砂の女」英訳出版の件でニューヨークに来たとき、
<・・・通訳の若い女性が一緒だった。しかしかりそめにも日本語の
教授をしていた私としては、私と話すのに通訳が必要だと思われたこと自体が、
心外であった。だから私は、その女性をまったく無視して、通訳なしで
話を進めた。ところが私が無視したその女性が、他ならぬオノ・ヨーコだった
ことが分かったのは、それから数年後のことであった。>p164より。

 次いで、「文人たちの寄席」(矢野誠一 文春文庫 04初帯)を半分近く。
「ねじの回転」も読みかけだったっけ。

 5冊入れました。よろしく。
 新着本
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by byogakudo | 2006-12-02 14:34 | 雑録 | Comments(0)


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