2006年 12月 25日

もう少し、メグレ警視

  まず、microjournal・鈴木博美さんの07年カレンダー他は、店内販売
だけでなく、HPケセランパサランからでもご注文できるよう、目下準備中と、
予告です。乞うご期待。

 それから昨日の5行目、「ドーム」を「アーチ」に訂正しました。惚けまくって
ます。

~12月24日より続く

 さて、製本師が喋ってくれないのでメグレ警視は、(元街娼とは見えない、
地味で家庭的な)奥さんに質問する。自宅兼工房でいつも一緒だろうが、
彼がひとりで家にいたことはないのか、と。

 奥さんはしばらくして思いつく。夏なら週に1回、冬でも2週間に1回、
セーヌ河畔の洗濯船に行くから、その日は半日、製本師は単独行動できる、と。

 49年ころには、まだ洗濯船という施設?があったのだ。名前は知っているが
実態がよくイメージできない。
 コイン・ランドリーに洗濯物をもって行くように、自宅に洗い場や物干し場が
ない人のための共同洗濯場であろう。翌日取りに行けば後はアイロンかけできる
くらいに乾いているそうだから、船内に干すのだろうが、洗濯するときは
セーヌ河に降りるのだろうか? 冬は寒いだろう...。

 高度経済成長期の日本で真っ先に普及した家電の一つが洗濯機だが、
フランスではなかなか一般化しなかったようで、60年頃お里帰りした松本弘子
(カルダンのモデルと、一応注を入れよう。)が洗濯機を欲しがったという記事を
読んだことがある。当時、洗濯機で洗うと生地を傷める、という説もあったっけ。

12月26日に続く~
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by byogakudo | 2006-12-25 16:31 | 読書ノート | Comments(0)


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