2007年 01月 13日

やっと「夢のすむ家」読了

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 昨日は本の買出しの後、用事があり、店に行ってブログを書く時間が
なかった。部屋にもPCが欲しいなあと、やっぱり思う。でも持ったら
それまで。PCにへばりつく毎日になるだけだから、止めましょね。

 年末に?五反田で第1章を読んだままだった「夢のすむ家」を読み終わる。
産業革命期の「理想主義的共同体」と呼ばれたロバート・オーウェンのニュー・
ラナーク訪問記にあった二つの「博愛」の違いを引用:

< フランス革命の合言葉の博愛はフラテルニテfraterniteという。(中略)
これは友愛、兄弟の誼(よしみ)などという言葉である。
 それに対して、ヴィクトリア朝の文化によく現れる博愛主義とか博愛主義者
といったときの博愛は、philanthropyという。こちらは慈善とか恵みを垂れると
いった意味が強い。
 同じ博愛といっても、前者は同胞意識の強い「連帯」であり、後者は富める者が
貧しき者を救う「慈善」である。
 ロバート・オーウェンが史上博愛主義者だといわれるのは、ふつうは後者の意味、
つまり英語でいえばphilanthropistだということである。>(p190)
                     (鈴木博之 平凡社 91再帯)
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by byogakudo | 2007-01-13 18:39 | 読書ノート | Comments(0)


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