亜湖さんがいらして
演劇実験室◎万有引力
第44回本公演のチラシを頂く。早速、入口に貼る。
アナモルフォシュール音楽劇
カフカの卵鐘
07年3月7日(水)〜11日(日)
平日 19時/土曜 15時・19時
日曜 17時
萬劇場(萬スタジオ)
豊島区北大塚2-32-22 電話 03-5394-6901
亜湖さんが初めていらしたのは、店を開けてほどない頃だったか、ある方に
頼まれて貼っていた舞踏公演のチラシを目にして入って来られたのだった。
「どうして彼のチラシがあるの? お友だちなの?」
それ以来、時々チラシを置いて下さるようになった。
いまは痛み止めのモルヒネを服み、週に一度、硬膜外ブロック注射を
受けながら、お母さまの介護をしつつ、演劇活動を続けていらっしゃる。
相変わらず美人。寺山修司ファンの方々、ぜひ公演をご覧下さい。
彼女が21歳のときの公演チラシに、寺山が寄せた紹介文を見せて下さる。
「舌出し天使」というタイトルで、彼女を
<ハリウッドのグラマースターの優しさ、
上海の阿片窟の少女娼婦のはしっこさ>(正確な引用ではない)
というようなイマジナティヴな言葉で賞賛していた。さすが。