2007年 02月 05日

今日も驚く(別件)

 その話の前に、お知らせです。イワミ*カイさんの新作絵葉書やイノシシ柄
福ぽちぶくろが入荷しました。どれもかわいいです。よろしく。
 spin創刊号は今日現在、在庫6点です。

 義母(Sの母)が店に立寄る。帰りがけ、扉近くで棚の本を指差しながら
「あら、わたし、この人知ってる」。植草甚一の本だった。

 戦後間もない46年頃だろうか、女学校を出たての彼女は東宝に事務職として
就職する。最初に配属されたのが新宿文化、そこの事務室?部分に植草甚一が
住んで!いた。
 「支配人も困ってたけど、ヌシみたいに住み込んじゃって、追い出せない
らしいのよ。」

 植草甚一はベレにパイプ、いつも何か原書を読んでいた、と言う。
 同僚の青学出の女性が植草甚一を知っていて、「えらい人なんだから、
お話を聞きましょうよ」と彼女を誘い、休み時間に話をしてもらったらしい。
どんな内容だったかまでは覚えていないが、口が重いけれど、若い女性ふたりを
相手に、ちゃんと話してくれたそうだ。

 義母にしてもK夫人にしても、いま話を聞いてノートしておかないと。
K夫人の戦後日本のバレエ史や、義母の東宝時代のできごとなど、彼女たちの
記憶が薄れきってしまわないうちに。
 Sの父にも日本軽音楽史の一端が聞けたのだが、機会を逃してしまった。
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by byogakudo | 2007-02-05 17:24 | 雑録 | Comments(0)


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