2007年 02月 17日

「きつねのはなし」読了

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 円環構造と思っていたら、各編に同じ人物や店がダブって登場するが、
「三人の詐欺師」みたようではなかった。狐面のモティーフもケモノや魔、
水妖に変わって行く。

 「魔都・京都」の物語と言おうか。怪談集としてはいまいち。好みもある
だろうが。
 ただ最終章「水神」は長さにおいて失敗していると思う。レンジを伸ばして
一族の物語にすると、短篇や中編では、シノプシスだけ聞かされるような感覚を
覚える。   (森見登美彦 新潮社 06初帯)

 昨夜は、ええと「となり町戦争(?)」の続編に取りかかる。抒情SFかしら?
まだ感想も何も。


 この発言はあまり注目されていないようだが、例のヤナギサワ発言第3弾:
「サラリーマン残業代ゼロ法案」の説明中、生産現場で働く労働者について
<「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事。労働時間だけが売り物です、
 というようなところ」と述べた>そうである。 (東京新聞2月16日朝刊)

 一事が万事。"優しくなければ生きている資格がない"のだが、どんな成長過程を
辿って、こんな人非人ができあがるのか。
 他者に対する想像力の欠如が、一連の発言の根底にある。アベ内閣のカラーを
如実に体現しているからこそ、罷免する訳には行かないのでしょう。

 今週もアップしました。よろしく。
新着欄
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by byogakudo | 2007-02-17 14:55 | 読書ノート | Comments(0)


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