2007年 03月 09日

ノックス途中

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 12時過ぎに部屋を出て2:30には戻っていた。タリーズを省略。出る前にも
ノックスを読んでいて、早く続きが読みたかったので。

 カーマイケル元教授は、まともに調査場面に出てくるような人でも作者でも
なかった。お忍びで調査しようとオックスフォードの街を歩いていた調査員が
偶然、大学関係者の叔父さんに見つかってしまい、談話室での晩餐に出席する
はめになる、そのシーンでカーマイケル氏が例によって怪説を披露する。

 < 「考えたことがあるかね・・・犬が獲物を追いかけるとき吠えるのが
  いかに奇妙であるか? 敵の接近を伝える警告を与えるべきだと自然が
  意図したみたいじゃないか。しかるに、こいつは進化という視点からは
  よろしくない。ダーウィン的な世界では、いちばん吠え声が小さい犬が
  いちばんウサギを捕まえるはずで、かくて吠え声は消えてしかるべきだ・・・
  ところが先日、・・・この問題に関するじつに興味深い論文を読んだ
  という男がいた。彼が言うには・・・、犬の吠え声にはウサギの悲鳴を
  かき消すことで他のウサギが惨事に気づかぬようにする効用があると
  いうのだ。まことに奇抜な考えだ」>(p79)

 また、ノートする時に英米ミステリでは何故か封筒に書くという実例を、
この本でも採取。
 <・・・ブリードン(注: 主人公の調査員)は封筒の裏に、アンジェラ(注: その
  妻、調査旅行に同行)は小さなメモ用紙に書いた。>(p60)

 今日は何を買ったんだっけ? 買えなくても昨日の買取があるから何とか
なるさと、できるだけ集中し過ぎないようにしていた。それでも何やかや買って
しまったのだが。
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by byogakudo | 2007-03-09 17:09 | 読書ノート | Comments(0)


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