2005年 08月 17日

City5 goes on

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 「シティ5」からなかなか脱出できない。標題作は終わっているけれど、あと
2編残っている。いささか疲れた。猛烈なこじつけ理論をきちんと理解しないと
作品世界のイメージが浮かばないし、よく次々にへんてこロジックを考えつく
ものだ。社会学+認識哲学で成立した世界で、自分のあたまの中がすぐ映像化
されるTVを見ている主人公とか。
 長編「禅銃<ゼンガン>」も箇所箇所にへんな理論の開陳頁があるそうで、別種の
本を探さないと、やすらかな眠りが奪われそうだ?

 不便な時代になったものである。ハヤカワ文庫や創元推理文庫を買うために
規模の大きな新刊書店にまで行かなきゃならない。
 でなければ、時給900円、秒単位で仕事の速度を計られて遅ければクビになる
倉庫労働者を雇うアマゾンの、ネット通販で欲しい本を手に入れるか。
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by byogakudo | 2005-08-17 12:31 | 読書ノート | Comments(0)


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