2007年 04月 23日

お師匠さん、ご入来(じゅらい)

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 「にゅうらい」と打たないと「入来(じゅらい)」が書けないのは変だが、
おとといミステリのお師匠さんが返本と配本にいらっしゃる。
 お貸しした「守護天使」(上村佑 宝島社 07初帯)は、弟子と同じように、
やはり悪役が書けてないことにご不満の様子。

 今回の2点は、「リヴァイアサン号殺人事件」(ボリス・アクーニン
岩波書店 07初帯)と「吉原手引草(よしわらてびきぐさ)」(松井今朝子
幻冬舎 07初帯)。

 「あっ、例の『悪人』からペンネームした? 岩波のエンタテインメント
志向ですね?!」
 「志向っていうか、試行錯誤というか、岩波がやらなくてもいいような
ものだけど、二つとも出来はいいよ。
 江戸ものも、これは近ごろの作ではちゃんと読めます」

 なんだか体力がなくて、文庫版「半七捕物帳(二)」を毎晩1篇ずつしか
読めないが、そろそろ単行本にかからなきゃと昨夜、アクーニンを開いてみる。
 読み出したらノレそうな感じだが、江戸ものの方が愉しいかな。でも、
クロフツ「ヴォスパー号の遭難」(ハヤカワ・ミステリ文庫 81初)が次に読む
予定の本だし、航海ものが続くより、間に江戸・吉原を挿んだ方が、飽きずに
すむだろう。
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by byogakudo | 2007-04-23 15:25 | 読書ノート | Comments(0)


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