猫額洞の日々

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2007年 06月 24日

「アルトー後期集成3」

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 鈴木創士氏から出版されたばかりの「アルトー後期集成3」をいただいた
(宇野邦一・鈴木創士 監修/鈴木創士・荒井潔・佐々木泰幸 訳/ミルキィ・
イソベ 装幀 河出書房新社 07年初帯)。
 
 鈴木氏は「アルトー・モモのほんとうの話」と「アンドレ・ブルトンへの
手紙」を翻訳していらっしゃる。今夜は頭を切り替え、体力をつけて読み出さ
なければ__湿気にやられて少し自信がない。

 気持のよい装幀で、それだけでも読む気に誘われる。樺色のジャケットに
渋いサーモン・ピンクの帯、Jを外してみると表紙も背も黒一色。ひらには
題名もかど革もない。背表紙に型押しで__60-70年代の本を思い出す__
タイトルが打出されていた。
 とてもアルトーを感じさせるデザイン。ミルキィ・イソベの装幀でいいと
思ったのは、じつは今回が初めてだ。

 おやおや、アルトーVS森茉莉になりそうである。パリの休暇を終えた
お客さまがいらして、今度は「ぼやきと怒りのマリア」(筑摩書房 98初帯)を
貸して下さった。「暗いですよ」とおっしゃる。
 
 さっきから何だかクラクラしている。今夜は読めるのだろうか?
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by byogakudo | 2007-06-24 13:38 | 読書ノート | Comments(0)


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