2007年 07月 09日

JAZZ A SAINT GERMAIN/昨日の記憶

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 このところ店でよく掛けているのが" JAZZ A SAINT GERMAIN "。
どこだったか、ブログを読んでて知った。フランソワーズ・アルディと
イギー・ポップがシナトラの曲をデュエットする!の一言に惹かれて
ネット検索。

 Amazonで売っている。ところがマーケット・プレイスなる販売シーン
では、カードがないと買えない。CD1枚のためにカード非所持の決意を
翻すことはできない。わたしは現金の匿名性を尊重する。でも欲しい。

 困った挙句、若いお客さまに、代わりに買って頂けないかとお願いする
厚かましい行為に走った。彼もこの二人のデュエットには心惹かれる筈だ
と解っていたからだけれど。

 お客さまのおかげで無事手に入って、連日聴いている。ロック・ミュージ
シャンが歌うスタンダード集で(やや玉石混淆)、選んで掛けている。

 デボラ・ハリーが歌う" IL N'Y A PLUS D'APRES "を聴きながらやっと
思い出した。これは、60年代中期、アンソニー・パーキンスが歌っていた
あの曲だ。当時の市川染五郎(いまは松本幸四郎?)がDJを担当するラジオ
番組があって、「サンジェルマンデプレに朝は来ない」とかいう日本語
タイトルで紹介されていた。
 パーキンスがヨーロッパに移って「審判」や「死んでもいい」等を撮って
いた時期の録音だと思う。

 ノスタルジーにまみれた記憶を披露したら、Sが「そんな(妙な)ものを
聴いてたの?」
 田舎町のおとなしい高校生だったから仕方ないの。パーキンスの歌う
「月影の渚」が入っているシングル盤もまだ持っている(むかし友人から
もらった)。パーキンスの歌声はとても頼りなく、巧くはありません。
 巧くないといえば、ジョージ・チャキリスがジャズのスタンダード
ナンバーを歌う17cm?LPも持っていた。こちらは紛失。チャキリスも
明らかに下手だった。あのころは映画スターに歌わせるのが流行りだった
のだろうか。
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by byogakudo | 2007-07-09 13:52 | 雑録 | Comments(0)


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