猫額洞の日々

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2007年 10月 24日

続 昨日のはなし/「事件の核心」読了

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 昨日のラジオの話です。「大竹まことゴールデンラジオ!」
という文化放送の午後の番組で、来週水曜日(10月31日)に古本屋
特集コーナーがあり、その中に当店も含まれるそうです。

 取材依頼の電話を受けて思わず、
 「うちでいいんですか?!」
 お話を伺うと、古書現世さんやオヨヨ書林さん、八木書店のあの方にも
インタヴューということで、ますます、うちなんかで良いのだろうか?
 宣伝活動は必要なので、ありがたくお受けした。

 お師匠さんがいらしたので、久生十蘭をお譲りいただきたいとお願いする。
乱歩の文庫本(エッセイのみ)他も譲って下さるそうで、2週間後くらいに
入手できそうだ。嬉しいです。

 やっと「事件の核心」(グレアム・グリーン 新潮文庫 76年19刷)読了。
骨がらみのカトリック信仰者は、わたしの理解から遠く離れている、という
ことだけわかる。詮無いことだ。

 切実さはわかっても、身体に信仰を持たない人間には完全な理解は
及ばない。
 主人公にとって神とその創造物たる人間との関係が、いちばんの問題に
なる。人間関係や現実社会でのふるまい方はずっと下次元のことである点で、
彼は「ブライヅヘッドふたたび」のセバスチャンと同種のひとである。
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by byogakudo | 2007-10-24 14:58 | 読書ノート | Comments(0)


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