猫額洞の日々

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2007年 11月 20日

差異はどこだ?

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 ミステリ等の文庫棚に並べていた「キャンディ」(サザーン&
ホッフェンバーグ 早川書房 65初帯)を反対側の棚に引っ越させる。
 「マイラ」(ゴア・ヴィダル 早川書房 69初帯)、「バルスーズ」
(ベルトラン・ブリエ 二見書房 75初帯)と3冊続く愉しいポルノ
グラフィが並んだと、自讃する。

 うれしくなった直後に不安が襲う。これって、作務衣着て蕎麦を
うつ団塊男の自己満足と、どうちがうのか?

 「作務衣云々」と見て来たように書いたが、もちろん目撃した
ことはない。そんな生き物、ほんとに実在するのだろうか。
 部屋でガウン姿でいる男性は、ふたり、見たことがある。どちらも
よく似合っていた。
 ジャージ?スゥエット?姿も知らない。いるかも知れないとは
思うが、しかし作務衣でうろつく男は、マスメディアの報告以外に
存在しているのだろうか?

 それはともかく、わたしの歓びに冷水を浴びせる、この連想に
対して、何らかの手を打たなくっちゃ。客観的に見ても悪くない
並びである、それだけのことなのだと、自分に言い聞かせたい。
 でも他人には何とでも言ってのけるけれど、自らを言いくるめる
のは、なかなかむずかしいのです。
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by byogakudo | 2007-11-20 14:02 | 雑録 | Comments(0)


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