2007年 12月 03日

「山名耕作の不思議な生活」途中

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 Sが読んでいるピーター・ディキンスン「眠りと死は兄弟」が
もう少しで終わろうとする昨夜、待ちきれないので横溝正史
「山名耕作の不思議な生活」(角川文庫 77初)を持ち帰って読む。

 横溝正史の、おどろおどろ長篇を読んだことがないので
わたしの場合、横溝は「新青年」編集長及びモダーニズム・
探偵小説家である。

 昭和に入ってからの作品を集めた短編集だが、半分ほど読んだ
限りでは、「新青年」タッチのコント集。
 浅草への愛、木馬館への偏愛が随所に登場する。あの頃の
小説家はみんな、そうだったのだろうが、都市小説として愉しい。

 もっとも、今夜は中断して「眠りと死は兄弟」に行く。買取本の
中に「黄色い犬」(シムノン HPB 55初)が入っていたし、たぶん当分
読むものには困らない、予定だ。
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by byogakudo | 2007-12-03 14:17 | 読書ノート | Comments(0)


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