猫額洞の日々

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2007年 12月 28日

「サファリ殺人事件」読了

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 前に撮った写真だけど、奇しくも今日も通った西新宿 i landビル。
昔の歳末はもっと、ずっと人が出ていたような気がする。店側の
「さあ買え、もっと買え!」だけはムンムン感じられて疲れるが、
人々の購買意欲は伝わって来ない07年度の歳末風景だった。

 つまり新宿京王デパート・古書市へ行った帰りに用足ししていた
のです。三日目なので古書市も静か。さっと廻って戻るつもりが
やっぱり、しっかり見てしまう性。見ると買ってしまう性。物欲が
本に特化してしまったのだろうか。

~12月27日より続く

 エルスペス・ハクスリー「サファリ殺人事件」(長崎出版 07初帯)
読了。
 p120に
<「次はレンチを勧めるよ。スパナはちょっと弱いかと思うね」>
と前夜、頭をスパナで殴られた警視が言うのだが、レンチとスパナは
違うものなのか?
 wrench が英語、spanner が米語とばかり思っていた。

 警視と女性パイロットがラジオを聞くシーンで
<ラジオの声が、第二ニュース放送、著作権所有、と告げた。>
<「こちらは、BBCエンパイア・サービス。第二ニュース、著作権
 所有。本日、広東で多数の犠牲者が報告されました。日本が
 新たに空襲を開始し・・・」>(どちらもp141)
 ラジオ放送の際に、いちいち「著作権所有」と断っていたのだろうか。
不思議だ。

 古風でしっかり謎解きする典型的・探偵小説。特にアトラクティヴ
ではなかった。好きなタイプのキャラクターが登場人物中に見当たら
なかったせいもある。
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by byogakudo | 2007-12-28 20:05 | 読書ノート | Comments(0)


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