猫額洞の日々

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2007年 12月 30日

「続 地下鉄サム」から「英雄の誇り」へ

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 ちゃんと「続 地下鉄サム」(J.S.マッカレー 鱒書房 56初)を
読み終えてからピブル警視シリーズ「英雄の誇り」(ピーター・
ディキンスン HPB 71初帯)に移行した。

 「続 地下鉄サム」で1カ所わからない。「サムの不景気」の
終わりに出てくる<美しい緑色をしたたばこ屋の利札であった!>
(p168下段)、「たばこ屋の利札」って何だろう?

 サムは財布から覗く緑色をドル札と間違えてスッたのである。 
最終行に<サムは、たばこ屋の利札で何が買えるかぐらいの
ことは知っていた。>(p169上段)とあるから換金できる金券の
一種であろうが、詳細は不明。

 お正月前にディキンスンに手を出す。ナショナルトラスト級の
貴族の館を用いたミニチュア・ディズニーランドが舞台だ。
 まったく、いつも、なんという設定を考え出すのだろう。例に
よって、持って回った言い回しを駆使した導入部にめんくらう。
何の話が始まるのか、眠りかけていたとはいえ、2度読みして
やっと了解した。

 今夜ひと晩では読み終わらないが、念のため、年越し用に
「モネルの書」(シュオブ小説全集5 南柯書局 77初函)、年明け用に
「連想トンネル」(式貴士 CBSソニー出版 80初)、それに小林信彦の
文庫本をなにか、と思ったが、ソレルス「女たち」があった。
 年末年始はこれでどうにかなるだろう。

 ブログも店も、07年度は今日までです。皆さま、お世話になり
ました。ありがとうございます。来年もよろしくお願い申上げます。

 08年は1月5日(土)から営業いたします。自宅はダイアル式電話
ですので、ノートPCを持ち帰って、また感想文を書いていること
でしょう。
 それでは! よいお正月をお迎えください。
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by byogakudo | 2007-12-30 12:28 | 読書ノート | Comments(0)


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