猫額洞の日々

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2008年 02月 08日

神保町から小川町界隈へ

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 写真は五反田だけれど今日向かったのは神保町。
「よし、帰りは共栄堂のカレー!」を合い言葉に出かける。

 目録で予想していたより、なんだか混んでいる。再来週分
まで新着欄の準備はできてるのに、なぜ買う? 因果者だから
です。前世でひどいケチだったとか、もしも前世が存在する
なら、きっとそのツケを支払っているのだろう。

 小川町方面へ向かう。界隈の路地という路地を歩きまわる。
多町、淡路町、美土代町などの地名を見る。2-3年前の夏、Sが
腰を傷める以前に撮った家屋がまだ残っていた。ふたたび撮る。

 共栄堂に入った途端、スパイスの匂いに包まれる。義母を
誘いたいねと、ふたりで検討する。足弱なひとを連れてくる
には、なにと組み合わせれば愉しんでもらえるだろう?

 わたしたちみたいに、路地で看板建築を見つけては、
「ごちゃごちゃしてるけど、モノクロ処理すれば大丈夫!」
とか言いながらの散歩につき合わせるのは無理がある。

 岩波ホールで昔のフランス映画をやらないかしら。あるいは、
桜の時期に千鳥ケ淵をお花見しながら九段下、神保町コースを
彼女は歩き通せるだろうか。

 いきなり「神保町までカレーを食べに行きませんか?
成瀬巳喜男の『浮雲』気分が味わえますよ」というのも、
それだけでは寂しい。彼女の友人のお父さまが、戦前、神保町で
映画館(名画座?)をやっていらしたとか聞いたことがある。
かつての神保町は知っていても、戦後はたぶん訪れていないと
思うのだけれど。
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by byogakudo | 2008-02-08 19:25 | 雑録 | Comments(0)


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