2008年 02月 13日

「グレアム・グリーン語る」読了

e0030187_14223425.jpg








 強力風邪薬もつけ加えて寝床に入ったらなかなか寝つけず。
だが、起きたらほぼ普段の体調に戻っている。Sを残して店に出る。

 K夫人が用事のついでに立寄られた。お帰りの際、風が強くて
寒いので使い捨て懐炉をお勧めすると、
 「あれ、カチカチ山みたいで嫌いなの」と秀逸なお答え。さすが。

 昨夜、「グレアム・グリーン語る」(グレアム・グリーン マリ=
フランソワーズ・アラン 早川書房 83初帯)読了。小説を2-3冊しか
読んでないのにインタヴュー集を読んでも仕方ないが(でも「投書狂
グレアム・グリーン」が欲しい!)素直じゃない人柄が面白かった。

 「ブライトン・ロック」って金太郎飴のこととは知らなかった。
<棒をどこで折っても、端にはかならず『ブライトン』という字が
 現れる。>(p17)
 まさか錠前とは思わないが、大きな岩を想像していた。

< 『ブライトン・ロック』を書く構想を立てたとき、ある夜、
 わたしはやくざの一人に同行して、敵に切られたワンズワースの
 やくざの情婦の枕もとを訪れた。早朝、そのやくざが<巡回>に
 連れていってくれたよ。そいつはわたしの隠語がきざで時代遅れ
 だと言って、訂正してくれさえした。>(p272-p273)
[PR]

by byogakudo | 2008-02-13 14:44 | 読書ノート | Comments(0)


<< 「ハマースミスのうじ虫」半分ほど      風邪ごこち >>