猫額洞の日々

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2008年 04月 18日

「美少年の死」「首つり男の絵」読了

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 ああ、今日も雨降り。五反田なのに。
 出かける決心がつかないまま鬱陶しく部屋にいる。あきらめて
外に出たのが2pm近い。

 五反田も当然、雨。地下鉄内の湿気にやられて、ふたりとも
ふらつきながら開場着。1階は屋内部分に棚をひろげ、暗い
場内にやはり10人ほどいる。亡者ですとも。
 軽く流して2階へ。2週続けて古書展に行かなかった反動が出る。
低予算がすぐオーヴァーしてSがATMに向かう。でも何を買ったっけ?
 荷物を抱える体力をなくしてから発送に頼っている。頼んで
しまうと、すっかり買った本を忘れるのはなぜだろう。

 帰りの地下鉄で昭和39年(1964年)刊「中学二年コース
冬休み臨時増刊 第2附録 推理名作 首つり男の絵」を読む。
 シムノン「サン・フォリアン寺院の首吊人」__読んでなかった
__のダイジェスト版だ。行動部分だけつなげて2段組み126頁、
1冊にまとめてある。ストーリーはメグレ・シリーズらしい話なの
だが、さすがに雰囲気までは出せない。当然だが。

 昨夜、戸板康二「美少年の死」(広論社 探偵怪奇小説選集7 76初)
読了。「ばばぬき」では戦後の核家族化と老人問題が扱われていた。

 寝床でグレアム・グリーン「密使」(HPB 54初)を読み出す。
ヤケているが、近視で乱視で老眼まで加わった眼でも、まだ読める。
冒頭からして霧の波止場である。暗くていいな。
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by byogakudo | 2008-04-18 20:30 | 読書ノート | Comments(0)


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