猫額洞の日々

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2008年 05月 01日

「怪奇礼讃」1/3ほど

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 第一篇、マーガニスタ・ラスキ「塔」は、河出文庫版で
読んだ気がしてならない。解説には<中田耕治編『恐怖の
一ダース』(講談社文庫 一九八〇年)>が挙げられているが、
もう売れてしまった(と思う。もしかして部屋に置いたまま
かも知れない)文庫本のルックスは講談社文庫ではなかった、
と思うんだけれど。
 __店の棚を見たら赤いJの中田耕治編「恐怖通信」(河出文庫
85初)が残っている。これの緑色J「恐怖通信2」で読んだのか。
 自分の記憶のあてどなさに自信を失う。

 第二篇、三篇と読んで行くうちにさらに妙な既視感に
捕えられる。初めて読む筈の短篇なのに、どこかで一度は
読んでいるような。
 いよいよ惚けが始まった。それとも怪奇小説のパターンが
__怪奇小説好きという割には読んでいないが。新人物往来社の
「怪奇幻想の文学」シリーズだって1冊読んだかどうか。__
それなりに判って来ているので、デジャヴュするのか。

 第六篇ディラン・トマス「祖父(じい)さんの家で」は、さすがに
既視感ゼロ。怪奇というより妙な話だ。いい。
 ディランではなくダイラン・トマスと記されている。ダイラン
だったのですか?
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by byogakudo | 2008-05-01 13:07 | 読書ノート | Comments(0)


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