2008年 07月 20日

新着本あれこれ

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 ネットには上げたけれど、グラシン紙ラッパーがまだなので
棚出ししていない「エドガー・A・ポウと世紀末のイラスト
レーション」を全頁、確認する。あらためて見てみても、素敵な
セレクションだ。

 巻頭、ハリー・クラークの派手でドラマティックというよりは
けばけばしい作風。いいなあ。
 エドゥアール・マネも「大鴉」を描いている。知らなかった。
 アルフレート・クービン、相変わらずキュート。
 全然知らないブルネット・ファッジオーリ。イタリーのシュル
レアリストらしいが、笑える。好きだ。

 映画本、「愛は死より冷たい」と「ボンクラ映画魂__三角マーク
の男優(オトコ)たち」。
 前者をわたしは既に読んでいるだろうか? Jには見覚えがあるが
本文に目を通すと、未読のような。
 後者も読んでみたいが、やくざ映画をほとんど見たことがない。
各役者についてのいかしたコメントを読んでも、オリジナルを知ら
ないでパロディ作品を読むようなことにならないか。
 J写真の色調がとてもいい。70年代カラー映画の、ぼけて薄暗い
トーンが再現されていて、気分。

 7月5日の新着本、「穴が開いちゃったりして」巻末の断り書き。
< 本書に収載予定であったが、諸般の事情から掲載を見送った
 主なものに左記のものがある。(タイトルは初出掲載当時)。
 [略]
 「腐ってくテレパシーズ(角谷未知夫氏インタビュー)」
 (「JAM」最終号)[略]>
 どういう「諸般の事情」だったのだろう?
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by byogakudo | 2008-07-20 12:32 | 読書ノート | Comments(2)
Commented by ES at 2008-07-20 21:51 x
カド君のインタヴュー読んでみたかったです。
諸般の事情、だいたい察しがつきますね。
Commented by byogakudo at 2008-07-21 18:48
Sは読んでいますが、覚えていないそうです。   C


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