2008年 11月 08日

「B級裁判傍聴記」読了/「猫は夜中に散歩する」途中

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 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄

 何か読むものは、と昨夕持ち帰った「B級裁判傍聴記」(阿曽山大噴火
+辛酸なめ子 創出版 08初)を寝る前に読了。面白がって読んでいたが
一晩経ってみると、あんまり記憶に残るマイナーな事件ってないものだ。

 ふたりが対談している「裁判員制度ってどうよ?」の中で、
阿曽山大噴火氏が裁判員に選ばれたいがために、
<[略]それまで新宿でホームレス生活していましたが、わざわざ部屋
 借りましたから。>(p188)と発言している。ふたりとも裁判員制度に
肯定的なのが意外であった。面白がれるシステムとは思えないが。
 司法のアリバイ作りに加担するだけのことだと、わたしは思う。

 大昔、あるいはHPで日記を書いていた少し昔にも読んでいそうな
A・A・フェア「猫は夜中に散歩する」(ハヤカワ・ミステリ文庫81初)を
夜中に読む。すっかり忘れているから何の問題もない?

 翻訳者・田中小実昌は英語の原音主義者みたいで、「ミセス」では
なく「ミセズ」、「クロゼット」ならぬ「クロジット」、
「ガス・ストーヴ」ではない「ガス・ヒーター」、「フライパン」
でなくて「ディシュパン」、「ガス台」は「ガス・レンジ」。
 「メリー・ゴー(ゴウ)ラウンド」でなくて「メリー・ゴーランド」
であるのは何故か。誤植であろうか?

 夜中に付箋を挟みながら、微細な愉しみに耽っていた。
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by byogakudo | 2008-11-08 16:46 | 読書ノート | Comments(0)


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