猫額洞の日々

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2008年 11月 15日

「雑種文化」もう少し

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 写真は昨日の散歩時に。秋です。

 今週の新着欄を、どうぞ。
 新着欄

~11月14日より続く

 読んでいて何だかこの解剖手つきに憶えがあるような気がして、
磯田光一「鹿鳴館の系譜」かと思い出す。相対性の徹底化の度合いが
思い出させたのだろう。こちらの方が早く書かれているが、ものごとを
同一平面上に置いて見通す視覚が、似た感じを与える。
 近頃の流行りの批評形態ではないそうだけれど、サスペンスフルな
読み心地である。

 明治政府の国家至上主義にも、在野の民権派にも欠けていたのが、
アジア・アフリカへの視線であるという指摘は、未だに続いているの
ではないか。多少は留意されるようになって来たが、ほとんどは
歴史的視点抜きの、観光地としてのアジア志向だ。アフリカは相変わらず
遠い存在であるし。

 状況を相対的かつ多角的に見ることが示唆されている。

11月16日に続く~
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by byogakudo | 2008-11-15 15:27 | 読書ノート | Comments(0)


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