猫額洞の日々

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2009年 01月 21日

コルタサル「秘密の武器」も読み始める/映画「私は猫ストーカー」

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 あらあら、なんてことでしょう。昨日のブログを非公開のまま、
帰ってしまったようです。失礼いたしました。
 ああ、ボケが本格化している。前途多難です。どうしよう。

 恩田陸が物理的に重いし、相変わらずノレないこともあり、
勇躍、「秘密の武器」(フリオ・コルタサル 国書刊行会 81初函)に
取りかかったはいいが、やはり腹が立つ。怒りで血圧を上げながら、
それでも表題作「秘密の武器」を読む。コルタサル、ほんとにいい。
好きだ。すばらしい__恋人たちの間では感情が伝搬する。
彼女の妄想が彼に伝わり、妄想が現実化し、悲劇に至る。

 それなのに、この装幀の体たらくと言ったら。
 発刊当時にさんざ悪口を言われているだろうから、今更、
屋上屋を重ねることもないけれど、わたしにも、言わせて
もらいたい。
 読者を読む気にさせない、最悪の装幀ではないか。見開きの
図版コラムのうるささについては、もう書いたが、字組にも
文句をつけたい。
 
 普通の文章であるならば、段落の一行目は一文字分開けて
始まるのに、ビジネスレター式にトップを揃えて組んである。
原文もフルブロック・スタイルで記されているのだろうか。
後書きもフルブロックである。どうなってるの?

 テクストあっての装幀、ではないだろうか。装幀者には、
もしかして「読者に抵抗を与えて、読む行為について
考えさせる」なんて、わたしでも思いつくような屁理屈が
あるかもしれない。が、そんなもの、認めない。
 ただの、つまんない自己主張にデザイン思想なぞ、
あるものか。てやんでえ。(ト、捨台詞ニテ幕)

 失礼! つい、罵倒に情熱を燃やす本性を発揮してしまいました。
うまくつながりませんが、映画「私は猫ストーカー」編集状況を
ご覧下さい。クレディット・タイトルにアニメーションは使われる、
主題歌(?)まで出来そうという、凄いことになっています。
 スローラーナー
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by byogakudo | 2009-01-21 13:14 | 読書ノート | Comments(0)


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