猫額洞の日々

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2009年 09月 28日 ( 1 )


2009年 09月 28日

シムノン「メグレのバカンス」「メグレ推理を楽しむ」読了/「メグレの失態」もう少し

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 まったくもう、がつがつと品の悪い読み方で、恥ずかしい。古本屋を
止めれば、もうちょっと、おっとりと読んでいられるようになれるかも。

 「メグレのバカンス」は1947年の作品。メグレ夫妻は休暇中だが、
せっかく大西洋沿岸に来たのに、メグレ夫人が急性虫垂炎を起こし、
修道院経営の病院に入院してしまう。

 メグレ氏は毎日、定時のお見舞いしかすることがない。修道院の
お上品な女学校みたいな空気にもなじめない。ビヤホールで知り合った
街のお偉方のひとり、マンシュイ警察署長とその地の警察署を訪れ、
<[略]そこにこもった匂いを嗅いで、メグレはほっとするというか、
 すっかり嬉しくなってしまった。>(p34)

そんな訳で、休暇中であるにもかかわらず、結局、事件を解決してしまう
メグレ警視であった。 (続く)
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by byogakudo | 2009-09-28 13:39 | 読書ノート | Comments(0)