猫額洞の日々

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2017年 02月 04日 ( 1 )


2017年 02月 04日

(2)ジェームズ・アンダースン/高田恵子 訳『ジェシカおばさんの事件簿 ホリデー殺人事件』読了+α

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~2月2日より続く

 原稿を書き上げたジェシカ・フレッチャーは、第二話『ジェシカ、
犬と遊ぶ』で、ケンタッキー州の友人を訪ねる。女友だちは"ラング
リー屋敷(マナー)"と称する館に住み込んで、障害競技用の馬の訓練
をしている。

 大金持ちの雇い主が殺され、遺産相続人のひとりも殺されと、
事件が続く。ミステリ作家として、本の上でも実生活上でも名探偵
ぶりを発揮するジェシカなので、もちろん彼女が謎を解くけれど、
お屋敷に飼われている犬がとても可愛い。

 ジェシカをゲストとする夕食が終わり、みんなでコーヒーを飲んで
いると、
<ドアのそとで犬がけたたましいほえ声をあげはじめ、会話が中断
 させられた。
 [略]
  「あら、わたしならかまいませんから、どうかいれてやってください」
 ジェシカはいそいで言った。
 [略]
 ドアをあけたとたん、犬が飛びこんできた。生後半年くらいの、元気の
 いいビーグル種の子犬だ。はずむような足どりで、まっすぐにデントン
 [注:屋敷の主人]のところへかけ寄っていった。[略]
  「やあ、テディ、いい子だ。元気にしていたか?」 [略]
  テディが小さくワンとほえて、いきおいよくしっぽをふった。>
(p210-211)
__この後も嬉しそうに、みんなに挨拶して廻り、

< テディはみんなが自分のことを話しているのがわかるらしく、自分が
 話題の中心になっていることをよろこんでいるようだった。得意そうに
 人間たちを見まわしながら、しきりにしっぽを床にたたきつけている。
 [略]
 しかし、話がまたほかのことへ移ってしまうと、テディははいかにも
 たいくつそうに寝そべって、眠ってしまった。>(p212-213)
 
 楽しく読んだ。残りの訳本を探して読もうとまでは行かなかったが。
  

     (ジェームズ・アンダースン/高田恵子 訳『ジェシカおばさんの
     事件簿 ホリデー殺人事件』創元推理文庫 1987初 J)



 2月2日付け梟通信〜ホンの戯言に、東京MXテレビと東京新聞・
論説副主幹、長谷川幸洋の関係が記されている。
 長谷川幸洋の正体は、出世欲だけの日和見主義者だ。なさけない。
東京新聞はなぜクビにしないのかと思っていたが、
<すでに定年になっていて、委嘱契約だった>とは知らなかった。

 アメリカって、ちゃんと三権分立している。すばらしいなあ。
 トランプの大統領令(イスラム圏七カ国からの入国を禁止する)が
憲法違反だからと、シアトルの連邦地裁が、全米での大統領令の一時
差し止めを決定した。

 日本も自称、"三権分立"だけれど、そして地裁レヴェルでは市民の
側に立つ判決もないわけではないけれど、上級の裁判所に行けば行く
ほど、露骨に政治権力の仲間意識を反映した判決になる。



呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/





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by byogakudo | 2017-02-04 22:11 | 読書ノート | Comments(0)