2017年 03月 03日 ( 1 )


2017年 03月 03日

(1)邦枝完二『瓦斯燈時代』3/4

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 邦枝完二って、たしか、あのひとのお父さんだけど、"あのひと"
の名前が思い出せない。ええい、検索しちゃうと、そう、木村梢だ。
 固有名詞に不自由なひとになって久しく、必死に思い出そうとする
努力も、めんどくさくなってしまった。もうだめだ。

 木村梢が新聞(「朝日」か「東京」)の日曜版に書いていたエッセイ
で、若いころの邦枝完二と友人たちが牛屋に行った。
 鍋の水はとっくに煮立っているのに、ネギもシラタキもあるのに、
肝心の牛肉がない。そこで、小島政二郎だったか誰かが、その状況に
ぴったりな、ことわざか歌舞伎の台詞だかをもじった地口を即座に
口にした、というのだけれど、それは何というフレーズだったか。
 これは自力で思い出すしかないだろう。

~4月13日、ついに思い出す!

 梢の妹の"クニエダヤスエ"という名前も、母が取っていた婦人雑誌で
よく目にしていた(が、ヤスエは2011年に死去)。

 そして彼女たちの父である邦枝完二を、初めて読む。小村雪岱の
エッセイは読んでいるのに。

 戦争が近づいた頃や戦時中に書かれたエッセイが多いせいなのか、
明治の子ども時代を回顧して今と比較するせいか、むかしはよかった/
いまはよくない、と言ってる感じが目につく。敗残の江戸っ子の子孫と
しての恨みつらみが、ときどきストレートに顔を出すので、こんな作家
だったのかと少し驚く。
 からっと明るい性格だったら、そもそも作家なんぞは志さないが、
屈託や鬱屈の表現のストレートさが、ちょっと不思議だ。不機嫌さを
無防備に表明している、と感じられるので。
 小説だと、また違うのかも。


     (邦枝完二『瓦斯燈時代』朝日文化手帖31
     朝日新聞社 1954初)


3月4日に続く~



呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

 今日の「東京新聞」『特報欄』は、"『共謀罪』賛成の理由は"
と題して、
<「一般人」はこの法案をどう理解しているか。>のレポートだ。

< 横浜市の会社経営の女性(70)は「もちろん賛成ですよ」と
 話し出した。「むやみに危害を加える人たちを、何とかする法律
 は必要だ」と話す。自分が対象となる心配はないかを尋ねると、
 「私はカッとなって犯罪をすることはない」。
  どうも話がかみ合わない。共謀罪の趣旨を説明すると「知らな
 かった。私は怖い人を取り締まる『凶暴罪』だと思っていた」と
 驚いていた。>

 新聞は読まれず、TVのニュースショーで取り上げられるできごとが
ニュースだと思われてしまってるのだろう。いまの日本は、北朝鮮並み
の報道管制が敷かれていると思うが。

 大新聞も同じ穴のムジナだ “安倍晋三小学校”疑惑の底なし__
<大手新聞の東京本社の用地が軒並み、1960年代から70年代
 にかけて国有地の払い下げを受けた>
から、「森友学園」事件は報道しないって...。

 安倍に第二の森友学園疑惑!__これはTVや新聞で後追い報道されるのか?





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by byogakudo | 2017-03-03 21:39 | 読書ノート | Comments(0)