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2017年 04月 13日

(3)邦枝完二『瓦斯燈時代』に追加

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~3月3日に追加

 邦枝完二の娘・木村梢がエッセイに書いていた話、
<若いころの邦枝完二と友人たちが牛屋に行った。
 鍋の水はとっくに煮立っているのに、ネギもシラタキも
 あるのに、肝心の牛肉がない。そこで、小島政二郎だった
 か誰かが、その状況にぴったりな、ことわざか歌舞伎の
 台詞だかをもじった地口を即座に口にした>、
その地口を昨夜、唐突に思い出した。

 「火を見て煮ざるは牛なきなり」だ! 
 ああ、よかった、思い出せた。疲れ果てて、それでも寝る前には
何かしら目を通さなければならないので、ノエル・カレフ『その子
を殺すな』を退屈しながら読み(先が見えすぎてメゲている)、
『佐藤春夫集 夢を築く人々』をぱらぱらして諦めをつけ、寝よう
とした刹那、ひらめいた。
 記憶は失われるんじゃなくて、思い出せないだけだ。折り畳まれ、
襞の中に圧縮されて存在する記憶が、何かの折りに浮上する。



呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

 室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第4回ゲスト 山本太郎(前編)

室井 でも、日本は本当にやばい。共謀罪が閣議決定されたし、
 自民党は今国会で共謀罪を成立させるつもりなんでしょ? 共謀罪で
 徹底的に攻めてください! これで倒せそうですか?

 山本 残念ながら共謀罪では倒せないです。共謀罪成立を止める
 ことすら難しいのが国会のパワーバランスの現状ですから。共謀罪に
 関してはまだ国民の興味や反応が弱いですね。「テロに関係する」と
 言うハッタリで思考停止したのも大きいですし、「過去に3回、廃案に
 なっているんですよ」というところから説明するには、時間が掛かる。
 長い説明はみんな聞きたくない。工夫が必要と考えてます。街頭などの
 国会外でも説明して、なんとなく広がったかな、と思ったときには、もう
 法案が通っているというのが今までのパターン、安倍一強の現実です。
 その一方で、森友問題のように、「国民の財産を、タダ同然でオトモダチに
 くれてやる」というわかりやすい構図の事件、お金に関する事の方が人々は
 関心を持つし、すぐにイラッと反応する人が多い様に感じます。>


 内閣も役人も、記録保存に関心がない。
 公文書の管理に関して、

<秘密指定期間が30年以下の特定秘密を記した文書の保存期間が、
 秘密指定期間より短い場合、
 公文書管理法に基づき廃棄される可能性があるが、
 政府は何の手立ても講じるつもりがない>
と答える。

 秘密指定が通算30年、保存期間が20年の公文書は、秘密指定された
まま、それがどんな内容の秘密であったか国民に知らされることなく、
20年で廃棄される可能性がある。

<歴史的資料として重要な公文書は国立文書館などに移管され、
 それ以外は首相の同意を得た上で廃棄する手続を踏むので、
 現時点で何らかの特別な制度が必要とは考えていない>
というのが、内閣審議官の答えである。

 歴史の審判には到底耐えられない、と内心で自覚している(が、それを
認めたがらない)内閣と役人どもの群れなので、証拠書類はせっせと焼却・
削除に励む。死人に口なし、無公文書は何も語らず。





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by byogakudo | 2017-04-13 18:02 | 読書ノート | Comments(0)