猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ

2017年 04月 27日 ( 1 )


2017年 04月 27日

彼の町・新宿ゴールデン街(バー「ロンリー」)

e0030187_19433174.jpg












e0030187_1943518.jpg













 新宿・歌舞伎町、大久保病院内にあるハイジアで開催中の展覧会
東京を写す。東京を彫る。_昭和の編集者・山高登の世界_』を
見に行った。
 木版は愛らしく、モノクロームの写真はひっそりと。メイプルソープ、
師岡宏次に続く、好きな写真家になった。

 近くの大久保公園は、高いアルミのフェンスに囲まれ、ホームレスが
横になれないよう、背もたれはおろか、15~20cm幅の腰を下ろす板
しかないベンチが置かれている。寒々しい。

 大通りから内側に出たり入ったりしながら歩いていたら、小泉八雲記念
公園
があった。古代ギリシャ残影みたような造りの公園に、地域猫、数匹。
不思議な空間だ。

 新宿駅方向を取る。四季の路(新宿遊歩道公園)を通ると、ゴールデン街
遭遇。ふたりとも酒徒ではなく茶徒(正しくは珈琲徒)なので、ここらは縁
がない。
 (Sが)写真を撮り歩いていると、ダイナマイツ時代の山口冨士夫の写真を
ショーウィンドーに発見(今日の下の写真、右隅・いちばん左)。「ロンリー」
というバーだ。

 お店の方が出て来られた。"彼の町・新宿ゴールデン街"の話を伺う。
 新宿区役所近くに、お城のような外貌を見せていた(尾津組マーケットの)
尾津御殿。青線時代の界隈には、八百屋・肉屋・魚屋・銭湯、そして映画館
が連なり、昼間は路地で大勢の子どもたちが遊ぶ。
 「ロンリー」の今のドアは、かつて裏木戸だったところに付け直してある。
むかし、夕方に裏木戸から目を上げると、花園神社の低い土手にやって来る
紙芝居が見えた。
 ご主人は1965年・19歳でお店を始めた。新宿が或る文化の中心だった60~
70年代、映画人や作家たちが集まって賑わう。当時は固定電話しかなかった
から、店は彼らの事務所みたいになる。
 「(たとえば)八千草薫さんから『どこそこにいますからと、お伝え
ください』って電話があるのよ」。

 1時間半くらい、立ち話した。今度は酒徒を誘ってお店に伺いたい。



呪 吐爛腐/呪 亜屁沈臓/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2017-04-27 21:30 | 雑録 | Comments(2)