猫額洞の日々

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2017年 05月 13日 ( 1 )


2017年 05月 13日

六本木で『柳沢信 写真展』を見る(2017/05/12)

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 今日は雨なので部屋に籠っている。昨日は、六本木Zen Foto
Gallery『柳沢信 写真展』
を見に行った。
 毎日、なんて勤勉なのだろう。若いころは、たまたま通りがかり、
気になったら入って見る方が多かったのに。余生が短いので、勤勉
になるのだろう。

 Zen Foto Gallery も手描き地図を持って行ったが、こちらは迷うこと
なく速やかに到着。

 『柳沢信 写真展』は風景が多く、人物も少し。
 フィルム写真には時間が繊維のように織り込まれ蓄えられているなあ、
というのが第一の感想。
 だけど、写真家が何に反応してシャッターを押したのか、ピンと来ない
ところがあって。
 とくに女装したり、ヌードを見せたりする若い男三人の写真("三美神"?)
に於いて、写真家と被写体との関係は何だったのだろう? 流行りの風俗
だから撮った? 時代の記録としては意味があるかもしれないが、写真家が
何に感応してシャッターを押したのかが見えてこなかった。風景写真では
そんなこと、なかったのに。

 でも、来週5月17日(水)から、銀座奥野ビル、中松商店で開催の
『柳沢信 冬と夏』にも行く予定。

 ギャラリーに在った尾仲浩二写真集『twin boat』を見る。いい本だ。
タイムトンネルシリーズ Vol.14 柳沢信 写真に帰る』は、見そびれた。

     (『柳沢信 写真展』@Zen Foto Gallery
     2017/05/12)

 六本木ヒルズ方向へ歩く。ハリウッド化粧品のビル近くに、むかしの
六本木風景がまだ在った。個人住宅や小さな集合住宅が数戸、姿を
見せるのだが、入口が見当らない。まだ住んでいる人がいるようだが。

 六本木5丁目、共同ビル。傷んでいて角にネットがかけられているが、
いいビルだ。

 森ビル・ヒルズって、不幸な風景を創り出してるだけじゃないのか? 
都市計画の意志はあるのだろう、ごちゃごちゃした細い道が、地震や
火災に弱いのは分かる。
 で、小さな土地所有者、ひとりひとりを丁寧に説得して(NHKの番組
『プロジェクトX』だったかでは、そういう物語になる)、広い敷地を
確保し、災害に強い街を創り出した、と。
 「空は過疎だ」と嘯きながら高層ビルを建てた、と。

 「空は過疎だ」という声は天涯に達し、地上に跳ね返る。「おまえは
ガセだ」とノイズ混じりの木霊となって彼を襲い、「空は過疎だ」氏の
急死となった。というのが、わたしの物語。

 そこに立てば、荷風が眺めた月夜の風景を思い起こすこともできた
であろう偏奇館の建つ崖を壊し、泉ガーデンタワーを建てたのは住友
不動産だから、ひとり、森ビル・ヒルズだけがヒールではないけれど、
そんなに東京を壊したいのか? 地霊の復元力を信じているのだろうか。
 いつも普請中でなければ、逆に落ち着かないのか?



呪 吐爛腐/呪 亜屁沈臓/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/
 
 怠惰な日本国民が安倍晋三・類をのさばらせる。

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by byogakudo | 2017-05-13 16:38 | アート | Comments(0)