猫額洞の日々

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2017年 10月 21日 ( 1 )


2017年 10月 21日

古谷経衡『ネット右翼十五年史』を4回分、通読

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 夏場に2回目を読んだきりだった古谷経衡『ネット右翼十五年史』
を4回分、まとめて読む。

 <ネット右翼十五年史>なぜ、彼らは差別的言説を垂れ流すのか
__によれば、
<ネット右翼は「保守系言論人や文化人」の理論に寄生する熱心な
 消費者のことを指す。>

<保守系言論人や文化人は、理論と言葉を持たない烏合の衆、つまり
 はネット右翼に寄生されることにより、物心両面で大きなメリット
 を得ることができる。それは第一には「自著の売り上げ」や「動画
 の再生」といった商業的・金銭的成果であり、第二にはブログやSNS
 に対する好意的反応であり、第三には前述二つによって得られる自己
 肯定感と、それに伴う自尊心の充足、そして「承認」の快感である。

 これを私は、保守系言論人や文化人とネット右翼の「共依存関係」
 と捉えてきた。宿主は、寄生者が如何にも好みそうな単純明快な
 陰謀論やトンデモ論をばら撒く。一方、それを受容する寄生者たちは、
 自らに都合の良いように宿主の言説を解釈し、それをネット空間のみ
 ならず実生活でも流布するようになる。>

 「ネット右翼」は日本に何万人いるのかを測る、ひとつの試み
__彼らの職業、年齢構成は?


 ネット右翼の「思想的苗床」となった『戦争論』を再検証する
__ネット右翼十五年史(3)1998年夏

__では、小林よしのり『戦争論』のネタ本である、渡部昇一
『かくて昭和史は甦る__人種差別の世界を叩き潰した日本』
(クレスト選書 1995初)/文庫版『かくて昭和史は甦る 教科書が
教えなかった真実』(PHP研究所 2015初)が批評される。

<20世紀のこの時代、西欧列強の植民地はほとんどが持ち出し方の
 赤字経営である。アメリカの実質的な植民地であったフィリピンは、
 アメリカから民主主義と(制限的ではあるが)自治権を与えられ、
 スペイン統治時代(米西戦争の1898年まで)とは比較にならぬ
 ほどインフラ整備が進んだ。
 
 当時のフィリピンでは、反米抗争が徹底した武力で取り締まられる
 一方、学校、教会、道路、鉄道、病院、電信電話網等が整備された。
 第二次大戦前には東南アジア随一の栄華を誇るマニラへ、その賃金の
 高さを当て込んで日本からの出稼ぎ労働者や娼婦(からゆきさん)が
 殺到したというほどである。
 [略]
 支配する側が経済的に損をしていれば植民地経営も許されると
 いうならば、多くの西欧列強もまた、その免罪の対象になるで
 あろう。

 渡部昇一史観によると、損得勘定で損をした植民地というのは
 植民地ではなく、朝鮮半島の支配も大義(内鮮一体=朝鮮半島を
 日本本土と一体化しようという朝鮮総督のスローガン)ある善政
 であり植民地支配ではない、というのだから罪深い。

 その理屈なら、日本側が黒字なら植民地ということになり、台湾は
 植民地ということになるが、どうもネット右翼はこうした不都合な
 事実についてはだんまりを決め込んでいる。>

 「日本は負けたけど勝った」――現実を見ない「自称保守」の淵源 
__ネット右翼十五年史(4)



 しかし、webで(も)活躍する若手・男性・批評家たちには
ブロンドに染めている人が多いように見受けられる。
 かつて、建築家たちが挙って立ち襟のジャケットやシャツを
身につけていて、あれはギルドの制服あるいはコードかと思って
いたが、ブロンドもその種のモードなのだろうか。


呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-10-21 21:21 | 読書ノート | Comments(0)