猫額洞の日々

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2017年 11月 06日 ( 1 )


2017年 11月 06日

滝本誠『渋く、薄汚れ。 ノワール・ジャンルの快楽』読了

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 滝本誠が1990年代から2000年代初期にかけて書いた
文庫の解説や、映画パンフレットなどへの寄稿原稿から、
ノワール系を集めて加筆したもの。
 2006年5月8日刊行の単行本だ。まえがきには、

<どこかに社会憎悪が見え隠れする文章ばかりのような気が
 するが、実際現在進行中の社会はそのような息苦しい社会
 であり、<ノワール>をテーマにするということはある意味、
 破壊衝動の表明であるだろう。>(p13)と、ある。

 2006年9月26日、第一次安倍内閣、成立。

 映画本とは、わたしにとって映画の一種である。映画館で
ヒーローやヒロインに自己投影しながら没入してスクリーンを
見つめるように、たとえば、山田宏一のアンナ・カリーナへの
愛に共感しながら読む。
 町山智浩も柳下毅一郎も、『不死蝶 岸田森』も『昭和怪優伝』
もあの本もこの本も、著者の熱狂に同調・熱中して読むので、
読み終わった後は、映画の余韻に包まれて映画館を出る観客
よろしく、読んでる間も読んだ直後も、熱がしばらく続くのが、
わたしの映画本体験なのだが、『渋く、薄汚れ。』に熱が高まら
なかったのは、なぜなのか。
 帯の惹句は<読みだしたら、止らない!>だけれど、三日で
読み終わりそうなのに五日近くかかったり、何か、ノセない、
ノレないのだった。
 ブーマーとその前後の世代に与えた、『ハリウッド・バビロン』
の影響力の強さと持続は感じる__あれは時代の美意識を決定
した一冊であり、狭い範囲とはいえ、"みんな"が持って、読んで
いた本のひとつだった。

 滝本誠の新刊『映画の乳首、絵画の腓』は、どんな感じだろう?


     (滝本誠『渋く、薄汚れ。 ノワール・ジャンルの快楽』
     フィルムアート社 2006初 帯 J)


 今日は、阿佐ヶ谷コンコ堂で『ブライアン・ジョーンズ 孤独な
反逆者の肖像』(シンコーミュージック)、里見弴『道元禅師の話』
(岩波文庫)、結城昌治『暗い落日』(中公文庫)と、
銀星舎で『エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡』
(河出文庫)、『アザー・エデン』(ハヤカワ文庫)、ドゥルーズ
『フーコー』(河出文庫)。
 駅には警官の姿。"見える警備"というらしい、戒厳令訓練が
不快である。
 ヤンキー・ゴー・ホーム!





呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐・夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-11-06 20:21 | 読書ノート | Comments(0)