カテゴリ:雑録( 1096 )


2005年 09月 08日

たぬき あたま

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 古本屋の脳内には狸が棲んでいる。何匹か吊されて、毛皮にされるのを待って
いることもある。風が吹き 狸の列がゆれると、数がふえたように見える。
 
 加入して間もないブログランキングの今朝の状況を見る。昨日は150位以内、
今日は__きゃっ、100位内! それでもダウンしているって?
 ありがとうございます。みなさまの ご協力のおかげです。今後とも よろしく
お願い申上げます。

 ブログランキングで上位になる→人目に立つ→読んでみようかと思う人が出てくる
→猫額洞HPの存在に気付く→HPを見て ご来店、またはご注文___という
流れができないかと、今日も皮算用する訳です。

               *
 
 一昨夜から「シルトの岸辺」を一晩に一章ずつ読んでいる。速く読まない方が
いい本だ。若いときに読まなくて却ってよかった小説家みたいだ。静かに衰亡して
いく物語。(一章読んだあとで「明治世相百話」も、ちびちび読んでいる)。

恐縮ですが、今日もクリックをお願いいたします。
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by byogakudo | 2005-09-08 12:58 | 雑録 | Comments(0)
2005年 09月 07日

うふ、

エアギター発祥の地がフィンランドであると朝刊で読んで、納得した。さすが、
レニングラード・カウボーイズの母国だ。フィンランドと聞くとカウリスマキしか
思い出せないのは偏見というべきだろうが(デュッセルドルフ=ペーター・キュルテン
になるのと同じく)。

 今日もアダルトメールの削除から一日が始まる。やれやれ。faxもまず宣伝ばかり。
営業妨害だと怒っても打つ手がない。当店には中国語のメールも届くが、エロだか
反日メールだか、 無教養なので さっぱり解らない。件名に 愛 や艶 なぞ
見当たらないから反日の方かもしれない。文盲宛に脅迫状を送るみたいに
しょうもない話だ。

 ひっそりした午後も過ぎ、やっと夕日の射す時間。明日は台風一過の暑い日に
なるのだろう。雨にも夏の暑さにも弱い、いつもの古本屋の日々。

クリックして下さいと、泣き落とし あるいは強請?です。よろしく。
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by byogakudo | 2005-09-07 11:32 | 雑録 | Comments(0)
2005年 09月 05日

いきなりの集中豪雨、

雷も近くで聞こえるし、 昨夜は 怖くて なかなかお風呂に入れなかった。地震と雷には
怯え、火事の恐ろしさを まだ知らず、親分風を吹かせる父権的なるものに対しては、
マザコンの裏返しじゃあないかと軽蔑する。

 まさか あれほど降るとは思わず、排水溝のふたを上げずに帰ってきたので、心配
しながら店にきた。朝刊に、中野区弥生町でも浸水とあったので。当店は無事でした。

 不用意にPCで天気予報を見てしまい、後悔する。木曜日まで連日 雨。死ねという
のか。
 黙って死ぬのも何なので、Sは今日も打ち込み。09ケセランパサランに保育社
カラーブックス・シリーズを入れた。一応終わったと思って 棚裏を見たら、まだ
残っている・・・。
 京都書院アーツコレクション・シリーズも、保育社ほどではないが在庫しているし、
他の数点あるカラー文庫も上げなければという、雨の日。

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by byogakudo | 2005-09-05 16:58 | 雑録 | Comments(0)
2005年 09月 03日

えーと

 昨日のフラン・リーボウィッツは「嫌いなものは嫌い」だったと、入浴中に思い
出した。血のめぐりがよくなって思い出せたのだろうか。

 今日は、独日ハイブリッドお嬢さんの来店。ドイツ人として育って、大学で初めて
日本語を学ばれたそうだが、しっかりした気持よい日本語だ。
 前から感じているが、当節 折り目正しく 耳に心地よい日本語を聞くのは、
たいてい外国人の口からだ。でなければ、長く外国に住んでいた日本人か。
 
 言葉は変化する。そして肉体は保守的なものだから、幼児期に獲得した耳に固執して
新しい口調や言い方に反撥しやすいと解っているが、でも いやなものは いや なので
彼女の丁寧ですこし古風な言い回し__帰り際に「長々とお邪魔しまして」という
フレーズが口をつく若い日本女性は、どれくらい存在するだろう__は美しく、
「見れる」や「食べれる」はやはり気に障る ばーさんな日常である。

('08/11/06に続く)


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by byogakudo | 2005-09-03 12:25 | 雑録 | Comments(0)
2005年 08月 30日

ナニ?

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 朝のTVショーの時間はまだ寝ているし、お昼のワイドショー時間は店にはTVが
ない。みなさんの方がよほどお詳しい、悪臭地帯に属する古本屋です。
 TVを見たお客さまや先輩・古本屋さんから教えられて、ようやく 悪臭源の話が
わかった。去年だったかは、よく花火の音がして、おバカな若い衆が騒いでいるのか
と思っていたが、それもH氏の仕業であったし、警察への?対策を求める署名運動に
私たちもサインしたことがある。
 しかし、話しても通じそうもない方のようだ。行政の問題ではなく、精神科の領域
ではないかしらと、思うが。

 昨日は何組ものカメラ・クルーの方々が粘っていらした。ゴミ屋敷だったら、すぐ
絵が撮れるが、臭いをどう絵にするのかと不思議だったが、何とか番組にしちゃう
らしい。
 今日は野次馬の方々が、わざわざH氏宅を見にいらしている。商店街の売上げには
貢献して下さったのか?

 以上、目隠し状態の現場からの報告でした。
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by byogakudo | 2005-08-30 17:12 | 雑録 | Comments(2)
2005年 08月 29日

反省

 休みが終り、また静かな店の日々が戻る。静かだったら疲れなくて、休みの必要
なぞないかと言えば、その反対だ。静かだから、とても疲れる。
 
 いずれ日常の中で薄れてきそうなので書いておこう。自己規制や自己検閲をできる
だけ排して日記を書こう、と。公開日記であることを やはり意識しているので、
クレームがきそうなテーマで書くことを つい避けてきたと、5日間の休みの後で思う。
別にだれかれ構わずかみつきたい訳ではなく、ただ 胸の中で思っていたり、私的な
おしゃべりで解消するだけでは、ちゃんと拒否したことにならない問題に関しては
書いて残しておこうと、いうことである。

 たしかに朝晩は涼しくなっている。近くの集合住宅の庭には秋明菊が咲いていた
(向日葵も咲いているが)。そろそろ良い季節です。お散歩ついでに古本屋にも
お立ち寄り下さい。
 
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by byogakudo | 2005-08-29 16:05 | 雑録 | Comments(2)
2005年 08月 28日

まだ元気/明日には消えそう

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 みんなのトトロです。また会いたいが、伊豆は遠いなあ。

 復帰第一日。朝からお神輿が通る、一日中 お神楽音楽?が流れてくるで、賑やかだ。
(今日まで休めばよかったかしら?) 
 やっと新着本、アップ。お待たせしました。

 小林信彦「テレビの黄金時代」でメモしておく箇所があった。
 60年安保の当時、<若い日本の会>を中心とした<安保通過を認めぬ会>が草月
会館であったが、その時の司会は江藤淳、進行の中心が石原慎太郎、大江健三郎、
浅利慶太、羽仁進であったと。(ふふん。)
 たとえば、南京大虐殺はなかったと声高に言いつのる人々を見ていると、大声で
否定すればできごとも存在しなくなると信じるような、呪術的で弱い人間ではないか
と、いつも感じる。できごとを認めるのが辛くても、認めた上で対処を考えなければ
いつまで経っても解決しないのに。
 弱さからマチスモに奔っている男を見るのは、鬱陶しい。
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by byogakudo | 2005-08-28 14:57 | 雑録 | Comments(0)
2005年 08月 26日

行った 見た? 帰ってきた

 直前まで迷って、伊豆 網代へ行った。SとSの両親、わたしの4人で。

 23日(火) 午前中に出発したが、晴れた夏休み中なのを忘れていた。早川の渋滞と
助手席で日焼けした記憶しかない。みんな くたびれて早寝。雨の音を聞きながら
寝床で小林信彦「テレビの黄金時代」(文芸春秋 02初)を読む。「明治世相百話」も
少し。

 24日(水) 伊東市 伊豆高原駅あたりへ。リゾート地の開発や再開発は難しい。Sが
以前行ったときには、もっとよい印象だったらしいが。一度戻って休んでから
ふたりで熱海へ。草木堂書店を探して、うろうろ・どたばた。商店街はどこでも
シャッター通り化している・・・。
 夜、雨がふる。「テレビの黄金時代」読了。土屋耕一「軽い機敏な仔猫何匹いるか」
やマッケン「怪奇クラブ」、「雲か山か」等の文庫本ももってきたが、眺めただけ。
でも持ってこなかったら、きっと落ち着けなかった。

 25日(木) さあ台風だ。5時起きで出発。帰る前に「みんなのトトロ」に挨拶して
行きたかったが会えず。界隈で愛されている雑種の犬で、深い眼をしている。
着いた日、まるで妖精みたいに ふっと車の傍に現れた。
 ときどき大粒の雨がリア・ウィンドーを叩く。空は暗く、右手に見える海は波が
高い。そういえば磯の香がしていたが、ついに海水に一指も触れなかった。左側の
源泉かけ流しの看板で、ようやく 伊豆が温泉地から観光地化したのに気付く。
 9時前に戻った。いちど横になると爆睡、しては起きる。

 26日(金) わたしは回復した。3日間、一日6時間くらいショーファー?をしていた
Sはヨレているが、非情にも本の買出しに連れ出された。たぶん明日には入力します。
でも、その前に、京橋のギャラリQへ宇治晶個展を見に行かなくては。
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by byogakudo | 2005-08-26 20:45 | 雑録 | Comments(0)
2005年 08月 19日

残暑の方が熱量が高いのかしらと

思うくらい暑い中、本を買いに出かける。ビル内の冷房の強烈さに、内臓が
おびえる。温度差にとても疲れる一日だ。きょうもタリーズ・コーヒーで休憩。
Sに1000円借りて、東京堂へ。無事、「空高く」(マイクル・ギルバート ハヤカワ
文庫 05初) を手に入れる。よかった。

 新着本は明日、入力します。読み終わってからじゃないとアップできない本が
溜ってしまった。困ったものだ。

 もうすぐ夏休み。5日間も休んで、復帰できるか心配だが、来年(があるとして)
の休みの取り方を思いついた。8月を、毎週 木・金続けて休めば、夏バテが少なくて
すみはしないだろうか? 1ヶ月まるまる休む手もありますが、それは あんまりだ。
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by byogakudo | 2005-08-19 19:23 | 雑録 | Comments(0)
2005年 08月 06日

ハリウッド・バビロン

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 初夏の猫額洞入り口は、白いレースの遮光カーテンで覆われていた。昼間、外から
中を覗くと様子がよく解らない。夜はその逆になる。布地1枚だが外気を充分遮って
くれるし、空気も流通する。冷房をかけていても酸欠しない。
 そんな日々は過ぎ去り、今やしっかりガラス扉を締め切り、冷房装置内に籠って、
それでも暑さに頭が働かない。いやな季節だ。

 川本三郎「アカデミー賞」(中公新書 90初)読了。川本版「ハリウッド・
バビロン」? アンガーほどは栄光と悲惨に情熱を注いでないけれど、でも暗い
エピソードが目につく。筆致は穏やかなのに。ハリウッドを描こうとすると、誰でも
光と影のコントラストに眼をやられてしまうのかしら?


 
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by byogakudo | 2005-08-06 18:35 | 雑録 | Comments(0)